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思想
データを残すだけで、未来の選択肢が増える
AIやITの進化が進むほど、「データを持っている人」が強くなると思っています。
ここで言うデータは、難しいものではありません。 毎日の体調や睡眠、行動や気分など、自分の状態を知るための記録です。
今は「別に困っていないから」と思えても、 数年後には「記録がある人」と「ない人」で、選べる手段に差が出るかもしれません。
データは、未来の自分への投資
データを取る目的は、今すぐ何かを変えることではありません。
- 後から振り返れる
- 変化に気づける
- 自分に合う対策が見つかる
こういった「選択肢」を増やすために、記録は効いてきます。
AIが賢くなればなるほど、分析や提案の精度は上がります。 ただし、材料(あなたの記録)がなければ何も始まりません。
私が残しているもの
私の場合は、例えば次のようなものを記録しています。
- Apple WatchやOura Ringで、心拍数・体温・睡眠などを記録する
- 以前は手書きだった日記を、キーボードで文字として残す
ポイントは、完璧にやることではなく、続けられる形で残すことです。
「ちゃんと書かなきゃ」と思うと止まります。 短くても、抜けてもいいから、残っていることが大事だと思っています。
“自分専用の取扱説明書”が作れるようになる
私が期待しているのは、将来的にAIへ記録を渡して、 自分だけの傾向を見つけられるようになることです。
たとえば、
- 3時間以上の移動を含む旅行をしたあとに
- 睡眠が6時間未満の日が3日続くと
- 必ず風邪をひく
みたいな「自分にだけ当てはまるルール」が見えてくる。
これは一般論の健康法ではなく、自分のデータから導く再現性です。 感覚ではなく、傾向として把握できると、対策も取りやすくなります。
今日からできる最小ステップ
大げさに始める必要はありません。
まずは、次のどれか1つで十分です。
- 睡眠時間だけ残す
- 体重だけ残す
- 日記を1行だけ残す
「残しておく」という行為そのものが、未来の選択肢になります。
まとめ
AIはこれからさらに進化します。 でも、AIがどれだけ賢くなっても、あなたのデータがなければ、あなたのことは分かりません。
記録は、今の自分のためというより、未来の自分のための投資。 私はそう思って、少しずつ残しています。